エビ
ルイ・ヴィトンの高級ラインの一つ「エピ」はフランス語で「麦の穂」という意味を持ち1986年に登場しました。
エビは型押しが独特で風に揺れる稲穂のように見えることからこの名が付いています。
エビは1920年代にルイ・ヴィトンが使っていたグレイン（型押し）のパターンを元に開発されました。
また、1926年、バローダ大王（インド）の特注で作られたトランク用ににデザインされた、型押しの素材がエピの原型になったとも言われています。
エピ・レザーは厚手の上質カーフをクロム塩と植物タンニンでなめし、特殊加工で奥深くまで染色してあります。
エピは光の当り方で変化する艶やかな光沢と、深みのある色彩が特徴です。
エピの上品な雰囲気たっぷりな革は、耐久性と防水性に優れた丈夫な素材です。
「エピ」は都会的で洗練された印象の高級ラインです。
発色の良い色ルージュ（レッド）・マンダリン（オレンジ）などのカラフルなカラーバリエーションも魅力的です。
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